もう頑張れない…休職したい…

転職

急性期病院を退職し、訪問看護師として働き始めで数ヶ月。

私は適応障害の診断が下され、数ヶ月間の休職を経て2度目の転職に踏み切りました。

今回はその過程や傷病手当金、その後についてお話しします。

適応障害になるまで

面接時の説明とは違う環境での配属

看護師2年目に転職をした私は、訪問看護師として働く上での知識や技術で足りない部分のフォロー体制はあるのかについて面接時に確認していました。

面接時では、病院で1年経験があれば十分で、しっかりとしたフォロー体制があるため安心して良いとの回答でした。

しかし実際に配属された事務所の上司は高圧的であり、

  • 直接的に「話しかけるなって思ってる」と言われる
  • 「大卒の看護師は頭でっかちで使えない」と言われる
  • 2回目の訪問で前回の自分の動きを完全に再現しろと言う
  • 雨が降っているからと同行訪問を嫌がり、一人で訪問に行かせようとする
  • 挨拶を無視する
  • オンコールの対応について詳しく説明しない
  • 自分の言動や行動をその上の上司には絶対に言うなと口止めされる

など、私には耐え難い日々が続き、精神的にも肉体的にも疲弊していきました。

体の異常と内科の受診

転職して数ヶ月が過ぎた頃、徐々に体に異変が現れました。

具体的には

  • 夜に寝付くまで数時間かかる
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 早朝に目が覚めると寝付けない
  • 吐き気と眩暈が頻繁に起こる
  • 食べ物を受け付けなくなる
  • 消えてしまいたいと思う
  • 勝手に涙が出てくる

など、自分でもおかしいと気づき始め、最初は睡眠薬をもらうために内科へ受診しました。

睡眠薬を飲むと一時的に睡眠は改善しましたが、少し経つとそれも効かなくなり再度受診をしました。

その頃はカロリー飲料で食事を摂ってる状況で、体調がどんどん悪化していることを相談しました。

食べてないし寝てないんだから当たり前でしょ。

そこで言われた医師の言葉がギリギリだった最後の糸を切りました。

もう無理だ…

診察室を出た瞬間から溢れる涙をどうすることもできず、しばらく駅のホームで茫然とこれからのことを考えました。

このままではおかしくなってしまう。

そう感じて予約せずに受診できる心療内科を探し、運良く見つかったクリニックへその足で向かいました。

心療内科の受診

心療内科の受診はかなりハードルが高く、入るのにしばらく躊躇っていました。

しかし次の日からの仕事を考えるとどうしようもない不安に襲われ、一歩足を踏み出しました。

診察では今の状況を淡々と気かれ、医師から適応障害であると告げられました。

精神疾患になってしまったショックと同時に、心のどこかで安心している自分もいました。

とりあえず仕事は休職しましょう。

休職と傷病手当金

診断書をもらってもなお、このことは無かったことにして明日からも普通に働こうかと考えました。

しかしその時には座っていることも辛いほど体調も崩していたため、休職することを決意しました。

職場への報告

休職の相談は事務所の直属の上司ではなく、その上の上司へ行いました。

オンライン面談で事実確認が行われましたが、私が話した内容を直属の上司にも確認すると言われ、その段階でもう元の事務所には戻れないと思いました。

面談と診断書を提出し、再度職場に行くことはなくそのまま休職となりました。

週に1度は休職を報告した上司に状況報告をオンライン面談で行う必要がありましたが、それ以外は職場との接点は無くなりました。

傷病手当金の申請と受給

休職中は傷病手当金を受け取ることができたため、給料の6割程度は毎月振り込まれました。

手続きは、総務から送られてきた書類の必要事項を記入し返送するのみでした。

結果的に5ヶ月ほど休職期間は続き、その間に転職活動をし、休職明けに新しい職場に入職という流れになりました。

転職活動と新しい職場

転職活動について

数ヶ月経って体調が回復し始めた頃、転職活動を始めました。

転職活動では適応障害で休職している旨は伝えましたが、現在の体調は問題ないと伝えると採用されました。

これは看護師の強みかもしれませんが、

  • 看護師2年目
  • 急性期病院を1年で転職
  • 転職後、数ヶ月で休職

という履歴書上はかなり問題に見えますが、転職に困るということはありませんでした。

面接では、

  • 患者さん一人一人に寄り添った看護がしたいと考えて訪問看護に挑戦した
  • 事前にフォロー体制について確認していたが、実際は安全に看護を実践できる環境ではなかった
  • もう一度病院に戻り、知識や技術を習得したいと考えた
  • 在宅と一歩手前の回復期病院にて経験を積みたいと考えた

など、簡単に書くとこのような流れでこれまでの経歴を説明しました。

それぞれの場面でどの様に考え、どのような選択をし、これからどうしていきたいかをしっかりと説明できれば大丈夫だと思います。

新しい職場について

休職中は、

  • こんなにすぐに職場を変えてしまう自分は社会不適合だ
  • みんなが出来ていることが自分はできない
  • こんな自分ではどこでも通用しない
  • これからの人生どうしようか
  • 新しくところでも同じことを繰り返すのではないか

と、不安要素ばかりでした。

しかし、実際には転職したことで仲の良い同僚や後輩が何人もでき、様々な仕事や役割も任せられるようになりました。

環境を変えたことで、自分に合った職場に出会えたように思います。

新しい職場は人間関係に恵まれた職場でした。

その他はの部分は働いていくうちに様々な不満が出ることもありましたが、全てを満たす職場はありません。

働く上で何を優先させるかを自分で決めることが大切だと思います。

結論: 限界が来る前に助けを求めよう

健康を取り戻した今振り返ると、あの時は身体も心もおかしくなっていたと思います。

眠れない、食べれないは身体が出している助けてほしいというサインです。

とはいえ、いきなり休職・転職するのにも勇気がいることも確かです。

まずは一度心療内科に行ってみましょう。

私は運良く当日に受診できましたが、初診は数週間後、数ヶ月後になることも少なくないです。

自分の状況を客観的に診てもらい、その後どうしたいのか考えても良いのではないでしょうか。

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